ワードプレス、wix、jimdoなどで不動産ホームページを作成するのは是か非か

無料で簡単にホームページを作成できるフリーCMSはいくつかあります。

コストを抑えてホームページを作成できるので注目されていますが、果たして不動産ホームページに適しているのでしょうか。

フリーCMSって？

簡単に書くと「無料で使える管理画面付きのホームページサービス」です。

（ウェブ上で公開するためにはサーバ代やドメイン代諸々が発生します）

有名なサービスとしてはWordPress（ワードプレス）、wix（ウィックス）、jimdo（ジンドゥー）、Drupal（ドルーパル）、コンクリート5・・あたりでしょうか。

下記がDrupal（ドルーパル）で作成した不動産ホームページ（サンプル）です。

例：http://demo1.customfield.jp/

これだけ見ると「CMSって結構良いじゃん！」と思う人もいると思います。

ですが、無料CMSは不動産ホームページ作成に向いているかというとそうではありません。

コストだけに目を奪われてしまい、大事な内容が疎かになってしまいますよ。

利用するメリットはわかりやすいですよね。

操作が簡単（なのかも実は怪しい）、低コスト（結局費用発生する）あたりでしょうか。

さて、ここではデメリットについて記載していきます。

ホームページ作成において無料CMSを導入するかどうか悩んでいる方、ぜひ参考にしてください。

無料CMSで不動産ホームページを作成するデメリット

・データベースを構築できないケースがある

ホームページは要件や機能が複雑なほど問題が起きやすいものです。

例えば物件情報の検索エンジンや物件情報ページの作成などがそうで、プログラミングしようとしたら結構な金額が発生します。そもそも機能として不足していたりする場合が多く、また仮にサービスが搭載されていたとしてもアップデートされないことがあります。ずっと古いままの状態でホームページう運営をしていくことになります。

ワードプレスでは、定期的にセキュリティのバージョンアップを行っています。

ワードプレスで制作したホームページの構造が複雑であればあるほど、不具合が発生する可能性があるため、あまりに複雑なウェブサイトである場合は、ホームページ運営段階で問題が発生してしまう可能性もあります。

・バージョンアップが必要

定期的にバージョンアップを行わなくてはウィルスの温床となってしまう可能性があります。バージョンアップには主に管理画面にログインしてバージョンアップを行うのが主流です。定期的に面倒な作業があります。